Asahikawa | Feature

釣りの聖地・北海道で味わうトラウトフィッシング体験

アクティビティ

日本国内でも有数のトラウトフィッシングのフィールドとして知られる北海道。この地でしか釣ることのできない大物や希少種はもちろん、雄大な大地での釣り体験を求めて、各地から愛好家が集まってきます。とはいえ、旅行者にはなかなか気軽にチャレンジできるものではないのも事実。ロッドやリールなどのタックル(釣り道具)を持って来くることのできる方は少ないはず。ましてや初心者なら…。でもご安心あれ。未経験歓迎、タックルレンタル完備、手ぶらで存分に楽しめるスポットがあるんです! それは〈パワーフィールド つりぼりあかし〉。釣り堀と聞いて侮ることなかれ。初心者から熟練者までをターゲットに、トラウトのクオリティやポンド(池)の作りにこだわぬいた話題の釣り場なんです。

Reporter

アルファ ミング

デザイナー、アートディレクター

アルファ ミング

カナダ

美味しい日本食があるところに参じます。

カナダ出身。日本在住7年。 東京をベースに活動するグラフィックデザイナー・アートディレクター。 趣味はブラックミュージックバンドのヴォーカルを務める。 渋谷区在住で、渋谷〜恵比寿に詳しい。

Areas Fukuoka
Speciality デザイン、音楽、食
Sex 男性

パワーフィールド 釣り堀 あかし

到着したらまずは受け付けをしましょう。オススメはルアーフィッシング。魚を模したルアーを投げてトラウトを釣るスタイルで、餌をつける必要がなく、手軽に楽しめるのがポイント。エサ釣りではどうしても「待ち」となってしまいますが、ルアーの場合はルアーの動きやキャストする場所など、積極的に試行錯誤していく楽しさがあります。今回は3時間のプランをセレクト(2400円)。タックルのレンタルはルアー6つがついて、ロッドとリールのセットが600円です。最大10時間(3400円)までできるので、「もっと釣りがしたい!」という方は1日満喫することもできます。

はじめての人でも、スタッフの方が丁寧に教えてくれるので問題なし。昼間は池の深いところに魚がいるそうで、深いところをじっくりと探るのがオススメだそう。「ゆっくりリールを巻いてください」というアドバイスのもと、数回キャストをしているとさっそくアタリが!? ロッドがぐんとしなります。

魚の引きにあわせて優しくリールを巻いていくとニジマス(レインボートラウト)が姿を現しました。大きさは20cmほど。魚のコンディションはとてもよく、このサイズでもしっかりとした引きを楽しむことができます。ネットですくって、針を外してリリースします。

〈パワーフィールド つりぼりあかし〉では、「キャッチ&リリースが」基本。そのため、ルアーについている釣り針には返し(針が外れにくいようにつけてあるトゲ)がありません。魚へのダメージを少しでも軽減する工夫のひとつです。

今度は30cmほどの大きなトラウトが釣れました。さきほどのニジマスよりも強い引きで、なかなか寄ってきません。やっとのことでネットイン。こちらはオショロコマという、北海道に生息するトラウトの一種で、しかも大きくなるタイプとのこと。白い斑点と鮮やかな色、そしていかつい顔が特徴です。

釣り堀とはいえ、ここは大自然のなか。魚がどこに潜んでいるのか、流れの中にルアーを流したり、深い場所をじっくりと探ったり。まさに魚との知恵比べ。何回かキャストして、アタリがなければ別の場所にトライしてみるのもOK。

今回使用したルアーはこちら。クランクベイトというルアーで、深いところを狙うのに最適なのだとか。カラーリングは多様で、派手な方がいい時間と、地味なものが効果がある時間があるそう。魚の反応を見ながら付け替えていくのが基本です。ほかにもスプーンという小さな金属片のようなルアーも効果あり。ルアーのレンタルは6個までできるので、直感で選んでみるのもよし、オススメを聞くのもよし。

ヒットパターンを掴んでも、時間帯によって魚のコンディションが変わります。あれこれ試してみるといいでしょう。どこに魚がいて、どんなルアーの動きをさせればいいのか…。そんな奥深さが釣りの醍醐味といえるでしょう。魚はたくさんいるので、全然釣れないということはありません。初心者でも十分に釣りを楽しめるのが〈パワーフィールド つりぼりあかし〉いいところ。

「でっかいモンスターがいるんですよ」というスタッフさんのお言葉に、さらなるサイズアップを狙います。大きめのルアーをつけ、じっくりと深場を探ります。ロッドを操作する表情は真剣そのもの。すると、これまでにない大きなアタリ! リールからラインがひっぱり出されるほどのパワーにあたふた…。そんな様子を写真に収めようと思ったのですが、写真を撮るのか、魚を獲るのか…。逃がしてしまってはならないと、カメラではなく網を持って駆け寄ります。

やっとのことでキャッチしたのはなんと60cm以上もある巨大なニジマス。これまでの魚よりも格段に大きいまさしくモンスター。何匹も釣り上げていましたが、興奮を抑えられません。網の枠からはみ出すほどの魚体はずっしりと重く、生命感に溢れていました。こちらももちろんリリース。やっと緊張から解放され、ほっとひといき。あっという間の3時間。時間を忘れて釣りを楽しむことができました。

Reporter's Comment
ルアーフィッシングと聞くと、専門の道具も必要だし、川や湖といった釣り場の知識も欠かせず、ハードルが高い印象でした。でも、体験してみたら使う道具はとてもシンプルだし、釣り方のアドバイスも的確にしてくれたので、拍子抜けするくらい手軽に楽しめました。ちょっとハマってしまいそうで、次回は自分で道具を揃えて釣りをしに来たいと思います!

アクティビティ, レジャー

Akashi Powerfield Fishing Pond

[パワーフィールド 釣り堀 あかし]

Hours
Sun.
08:00 - 18:00
Mon.
08:00 - 18:00
Tue.
08:00 - 18:00
Wed.
08:00 - 18:00
Thu.
08:00 - 18:00
Fri.
08:00 - 18:00
Sat.
08:00 - 18:00

手軽でありながらも、本格的な釣り体験ができるのはやはり北海道ならでは。しかも、びっくりするくらいの大物が釣れる釣り堀はそうそうありません。釣りにトライしてみたいという方はもちろん、カップルや家族で楽しむことができるのも嬉しいポイント。旭川観光の際、もし半日ほどの時間があればぜひとも訪れていただきたいスポットです。

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Writer

editor / photographer

小林昂祐

日本

山と旅と暮らしを取材しています

北は北海道、南は沖縄まで、自然とローカルで暮らす人たちを取材しています

Areas Karuizawa
Speciality 登山、探検、ローカル
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